奥伊勢えごま倶楽部視察の報告

日時：令和４年１０月１１日(火)

場所：JA多気郡営農センター川添、加工所および圃場２箇所

参加人数：１２名

講師による説明（講師：JA多気郡営農センター係長　𠮷田みやこ氏）

課題：
三重県多気郡大台町の総面積36,286ha、うち93%が森林
総人口8,759人、うち約４割が６５歳以上の高齢者
被害面積302haと深刻であった。

経緯：
JA女性部で、獣害に強い作物を模索していた中でえごまに注目
健康に良いものを自分たちで生産したい。

→　有志７名で試験的にえごまを生産し、岐阜県で油の委託加工したところ即日完売
→　本格的な商品化に向けて会員を組織。
→　松坂地域農業普及センターより技術支援、大台町役場より組織運営支援を受ける。

現状：

→　えごま油に続き、えごま茶（葉）、実、絞り粕など商品の多品種化を図る。
→　２０２１年は会員数５４名、栽培面積250a